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海外旅行の予約サイトといえば「Expedia(エクスペディア)」「Booking.com」「Agoda」「Hotels.com」などがありますが、正直どれを選べばいいのか迷いますよね。
Expediaは 海外ホテル予約の老舗サイトで、航空券・ホテル・ツアーをまとめて予約できる点が大きな特徴。
一方で「他サイトより向いていないケース」もあるため、利用前にメリット・デメリットを知っておくのがおすすめです。
この記事では、他サイトとの違いを踏まえながら、Expediaを使うメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
Expediaのメリット
1) 航空券+ホテルの「まとめ予約(Bundle & Save)」が強い
- フライトとホテルを同時に予約すると割引(パッケージ割)が適用。
- 旅行後半にあとからホテルを追加しても、会員なら同じ旅程に“バンドル”して割引が効く対象がある(対象商品に限る)。
→ 「まずは航空券だけ押さえて、宿は後で」という計画でも節約しやすい。
2) 会員価格(Member Prices)とリワード
- 会員登録(One Key)で対象10万軒以上のホテルが10%以上OFFの“Member Prices”に。
- 予約でリワード(OneKeyCash)が貯まり、次回のホテル・レンタカー・一部フライトなどに充当可能。
→ 「頻繁に旅行しない人」でも、とりあえず会員化で即割引が効くのが実用的。※利用条件・対象は地域や商品により異なる。
3) 支払い方法の柔軟さ(現地払い/後払い対応あり)
- 対象の宿は“今予約して現地で支払い(Book now, pay later)”を選べる。
- 分割払い(Affirm等)の案内がある地域も。
→ 為替や資金繰りを見ながら計画したい人に便利(対応可否は宿や国で異なる)。
4) 24時間365日のカスタマーサポート
- 公式ヘルプから年中無休・24時間でチャット/電話サポートにアクセス可能。
→ 海外でトラブルが起きた時に“日本語窓口がある/連絡先が明確”なのは安心材料。
5) 「無料キャンセル」や柔軟性で探しやすい
- 検索画面に“Free cancellation(無料キャンセル)”フィルタがあり、柔軟なプランを絞り込み可能。
→ 日程が固まっていないときも、リスク低めで予約を進められる。※各プランの条件は要確認。
6) 旅行を“ひとつの画面”で完結できる総合性
- ホテル・航空券・現地ツアー・送迎・レンタカーまでワンストップで手配。
→ 別サイトを行き来せず、旅程の一体管理がしやすい(アプリ/マイページで行程管理)。
7) その場の価格だけでなく「組み合わせ」で下がる余地
- 先にフライトだけ予約→後日ホテルを追加して“バンドル割”適用、のように合算の最適化がしやすい設計。
→ 「直行便の良い価格を見つけたから先に確保」→「宿はじっくり選んで追加」という段取りが取りやすい。
8) 会員限定ディールや特典が定期的に出る
- 会員限定レートやアップグレード/レイトチェックアウト等の“ホテル側特典”が紐づくディールが掲載されることがある。
→ 高級・リゾート系では実質価値(朝食・スパクレジット等)がついて差が出やすい。
使いどころの具体例
- 弾丸海外:まずは安い直行便を確保→後からホテルを追加して“Bundle & Save”。
- 家族旅行:無料キャンセル可で押さえ、家族の予定が固まったら確定。
- 出張兼観光:会員価格+リワードで次回の個人旅行に充当して実質コストダウン。
- 深夜到着の都市:現地払い対応の宿を押さえ、万一の便遅延時もサポートに連絡できる安心感。
Expediaのデメリット
1) 料金表示がわかりにくい場合がある
- Expediaは税・サービス料が後から加算される形式が多く、検索時に「安い」と思っても、決済画面で合計が上がることがある。
- Booking.comやAgodaは「税込表示」のケースが多く、比較時にExpediaが割高に見えることも。
→ 価格比較するときは必ず最終画面で確認が必要。
2) キャンセルポリシーが複雑
- 「キャンセル無料」と表示されていても、チェックイン◯日前まで/時間帯指定など条件が細かい。
- ホテルや航空券によっては「全額前払い・返金不可」のプランが多く、他サイトより柔軟性に欠けることもある。
→ 予定が変わりやすい人は“Free cancellation”フィルタ必須。
3) ポイント(OneKeyCash)の使い道が限定的
- Expediaで貯まるOneKeyCashはExpedia/Hotels.com/VRBOグループ内でしか使えない。
- 楽天トラベル(楽天ポイント)、Yahoo!トラベル(PayPayポイント)のように「日常の買い物」で使えないため、旅行頻度が少ない人にはメリットが薄い。
→ “旅行特化”と割り切れる人向け。
4) 現地でのトラブル時、対応に時間がかかることも
- サポートは24時間あるが、混雑時は電話がつながりにくい/返答に時間がかかることがある。
- 特に海外のホテルで「予約が入っていない」と言われた際などは、即解決できず不安になるケースも。
→ 他サイト(Booking.comなど)はホテル側とのやり取りがスムーズなこともある。
5) 国内旅行では他社に劣る
- Expediaは海外に強いが、国内旅行の掲載数やお得度は楽天トラベルやじゃらんに劣る。
- 国内宿泊なら「楽天ポイント」「PayPay還元」のある国内サイトの方が実質的に安いことも多い。
→ 国内=楽天/じゃらん、海外=Expediaと使い分けが必要。
6) 航空券単体は必ずしも安くない
- Expediaで航空券単体を買うと、航空会社公式やSkyscanner経由より割高なことがある。
- Expediaの強みは「セット予約」なので、フライトだけなら他経路の方が安い場合も。
→ 航空券単体購入は要比較。
デメリットを踏まえた上手な使い分け
- 「セット割(ホテル+航空券)」→ Expediaが圧倒的に有利
- 「ホテル単体で安く」→ Booking.comやAgodaを併用
- 「国内旅行」→ 楽天トラベルやじゃらんが優勢
- 「ポイントを日常生活で使いたい」→ 楽天・Yahoo!の方が便利
Expediaと他サイトの比較表
サイト | メリット | デメリット | 向いている人 |
---|---|---|---|
Expedia | ・航空券+ホテルの「セット割」が強力(最大20〜30%OFF) ・世界最大級のホテル掲載数 ・24時間日本語サポートあり ・会員価格&リワード(OneKeyCash)で割引 | ・表示価格が税抜きで分かりにくいことがある ・キャンセルポリシーが複雑 ・ポイントは旅行内でしか使えない ・国内旅行では弱い | ・海外旅行をトータル予約したい人 ・航空券とホテルをまとめて安くしたい人 |
Booking.com | ・ホテル掲載数が多く、特に欧州に強い ・「税込表示」が分かりやすい ・キャンセル条件が比較的シンプル | ・航空券やセット割は弱い ・日本語サポートがつながりにくいことも | ・ホテル単体予約がメインの人 ・短期旅行や柔軟性を重視する人 |
Agoda | ・アジア圏のホテルが強い(特に東南アジア) ・割引クーポンやプロモーションが豊富 ・現地払い可能プランも多い | ・英語表記が残るケースあり ・キャンセル不可のプランが多い ・サポート対応が遅め | ・アジア旅行が多い人 ・最安値狙いの人 |
Hotels.com | ・「10泊すると1泊無料」のロイヤリティ制度が人気 ・Expediaグループなので検索・UIが分かりやすい ・会員価格あり | ・航空券・パッケージ予約は弱い ・国内宿泊は他社に劣る | ・長期滞在や出張が多い人 ・ホテルリピート利用が多い人 |
まとめ
- Expedia → 航空券+ホテルをまとめて予約するなら最強
- Booking.com → ホテル単体予約の分かりやすさ重視
- Agoda → アジア旅行で格安を探したい人向け
- Hotels.com → ホテルを頻繁に使うリピーター向け
👉 それぞれ強みが違うので、「旅行スタイルに合わせて使い分ける」 のが賢い方法です。
Expediaが向いている人
- 航空券とホテルをまとめて予約して安くしたい人
- 海外旅行初心者で日本語サポートを重視する人
- ポイントを旅行専用で貯めたい・使いたい人
Expediaより他サイトが向いているケース
- ホテル単体だけ予約したい人 → Booking.comやAgodaが比較的安い場合も
- 国内旅行が中心の人 → 楽天トラベルやじゃらんが強い
- ポイントを日常生活で使いたい人 → Yahoo!トラベル(PayPay)、楽天トラベル(楽天ポイント)
まとめ
Expediaは「海外旅行をトータルで予約したい人」に最適なサイトです。
特に航空券とホテルをセットで手配する場合の割引率は大きな魅力。
一方で「ホテル単体なら他サイトの方がお得なこともある」ため、利用前に比較するのが賢い使い方です。